京菓子處 鼓月 ― 伝統とモダンが融合する京都の和菓子ブランド

京菓子處 鼓月とは？

「贈るたびに、心がととのう」。そんな気持ちを届けてくれるのが、1945年（昭和20年）京都・伏見で創業した老舗和菓子ブランド「京菓子處 鼓月（こげつ）」です。

歴史を感じさせながらも、モダンで洗練された美意識を併せ持つ鼓月は、代表作「千寿せんべい」をはじめ、京都を代表するおせんべいと和菓子の名店として、多くの人に親しまれています。

創業以来、「お客様の五感に響く和菓子づくり」を理念とし、職人の技と最新技術を融合させたお菓子作りで、伝統と革新を両立。和の素材に洋の感性を加えた、独自の「京菓スタイル」が人気です。

鼓月の魅力：見た目と味わいの美しさ

看板商品「千寿せんべい」は鼓月の代名詞

先ほども触れましたが、鼓月といえばまず外せないのが「千寿（せんじゅ）せんべい」。

これは波型のヴァッフェル（洋風煎餅）に、ふんわりまろやかなシュガークリームをサンドしたもので、和と洋の感覚が美しく、食感が軽やかで口どけもいい、すべてにおいて「上品」という言葉がぴったりのお菓子です。

ミニサイズの「姫千寿せんべい」もあり、こちらはより気軽に楽しめる可愛らしいパッケージが魅力です。

ギフト対応も充実しており、母の日や敬老の日などの贈り物や手土産としても非常に人気がある、ロングセラー商品です。

季節を彩る生菓子・焼菓子が充実

鼓月では、通年商品だけでなく、春夏秋冬四季折々に合わせて登場する「限定商品」も展開しています。

一例ですが・・春の「桜餅風どら焼き」「桜風味の千寿せんべい」、夏の「冷やしぜんざい」「涼菓」、秋には「栗をふんだんに使った創作和菓子」、冬には「柚子を用いた和風ゼリー」など、毎シーズン新しい発見があるのも楽しみのひとつです。

さらに、母の日・敬老の日・お歳暮・お中元などのギフトシーズンには、専用のパッケージやメッセージカード付きのセットも用意されており、選ぶ楽しさも倍増します。

商品に店舗に、鼓月のこだわり〜伝統と新しさの融合

鼓月は「伝統と未来」「温故知新」を理念に、京菓子の伝統と時代の感性を融合したお菓子作りを行っています。
常識にとらわれることなく、和菓子に洋の素材を取り入れた「華」や、独自の製法による「千寿せんべい」など、新たな挑戦を重ねてきました。

素材選びにも徹底してこだわり、和菓子に最適な小豆を全国から厳選、自社で丁寧に炊き分けています。
職人さんが心から納得できる味を追求し、一つ一つ丹精込めて仕上げています。

また、店舗づくりでも「伝統と新しさの融合」をテーマに、京都らしい風趣とモダンな感性を調和させた空間を展開。東京本店をはじめ、全国に京都の美意識を伝える店づくりに取り組んでいます。

京都発の全国ブランド

時を経て京都から全国へ。現在はオンラインショップや全国の百貨店でも購入が可能ですが、それでも京都ブランドらしい気品と安心感はしっかりと継承されており、贈る人・贈られる人のどちらにも喜ばれるギフトとなっています。

◆主な商品

商品名	特徴	価格帯
千寿せんべい	ふんわりヴァッフェルと軽やかなシュガークリーム	約1,000〜3,000円
姫千寿せんべい	千寿せんべいのミニサイズ。個包装で配りやすい	約1,200〜2,500円
季節限定詰め合わせ	春・夏・秋・冬ごとに変わるセット	約2,000〜5,000円
京てまり（丸型の上生菓子）	和の美意識が詰まった一口サイズのかわいい上生菓子	約1,500〜2,800円

鼓月の和菓子はどこで買える？

鼓月の和菓子は、以下の方法で購入できます。

オンラインでも購入可能ですが、季節イベントのギフト商品は数量限定のことが多いので、早めの注文が安心です。

鼓月の和菓子で、贈る時間を美しく

京都らしい上品さと、確かな技術に裏打ちされた美味しさを兼ね備える「京菓子處 鼓月」。母の日やお中元など、贈り物のシーンにぴったりな上品なお菓子が揃っています。

特別なひとときや、大切な人への贈り物に迷ったとき、鼓月の和菓子はきっと心に響く選択肢になるはずです。

✅ 期間限定ギフトや母の日セットの詳細は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください！